アンマーとぼくら

  • 2021.05.15
アンマーとぼくら

僕の幼い頃、幼稚園や小学校の行事には仕事をしていた母親に代わっていつも祖母が来てくれた。幼稚園の時に一度だけバス遠足に仕事を休んだ母親が来てくれたことがあった。行先は水族館だったのを覚えているが、僕が覚えているのはバスの中で母親と隣通しに座っていた時間のことだけだ。沖縄に帰省をした三日間だけの親子の出来事を暖かく描いた「アンマーとぼくら」を読み終えて、母がまだ元気なうちにあの水族館に母と一緒に行ってみたいと思った。

本: 「アンマーとぼくら」 有川ひろ
ブックカバー: 美ら音