アップサイクルとリメイク

ものを捨てられない性分で困っています。「断捨離」という言葉が使われ始めた頃に、「断捨離をすると生活が豊かになる」という内容の本を読んでみました。あまりにも良いことが書いてあったので、その本を捨てることができませんでした。ものを捨てることができないので、不要になったものでも別の形に作り替えて使い続けています。これらはそのようにしてリメイクされたものです。

● サコッシュ 【材料:古布の風呂敷】
古い風呂敷を四つ折りにして縫い合わせ、虫に喰われた穴を閉じてサコッシュに。肩掛け紐は、着なくなった同じ色のシャツの袖を利用しました。

● コースター 【材料:カーペットの端材】
近所にある内装工事屋さんでカーペットの端材をいただきました。カーペットは飲み物がこぼれても沁みにくい加工をしている上、糸のロフトも高いので、コースターの素材に最適なのではないかと思い、コースターにリメイクしました。我が家には何枚もあって重宝しています。

● Tシャツ【材料:手拭いのハギレ】
手拭のハギレつかみ取りというイベントがあり参加しました。つかみ取ったハギレを広げて眺めてみたら、いくつかの種類に分類できることを発見しました。各分類ごとにTシャツをデコレーションしました。(タイトル:夏、ビーチ、動物園、庭)

● 30年以上履きこんだLevi’s
30年履き続けているLevi’sです。洗う度にどこかが破れ、その度に修繕して履き続けています。少しずつオリジナル感が増してきて、もう捨てることができません。

● マフラーとスヌード【材料:ハギレ(ガーゼ、草木染、ウール)】
いろんな素材のハギレを手に入れました。それぞれの素材ごとにマフラーやスヌードにリメイクしました。

● スキレットのベース【材料:テラコッタ】
三浦半島の波打ち際にテラコッタの破片が集まっていました。いい感じに角が丸くなったテラコッタを硬化剤で固め、スキレット用なべしきへ。Rの文字が商標マークのようにも見えます。

● ダッチオーブン用ミトン
自転車のパーツを買った際に緩衝材として使われていた厚手のフェルト。断熱材として使えそうだったので、我が家で活躍するダッチオーブンのための鍋つかみミトンにしました。両手で掴む必要があるので、あと片方の完成待ちです。

● 30年近く履きこんだLevi’s
30年近く履き続けているLevi’sです。革パッチも付けました。

 

● デニムのサコッシュ【材料:廃棄されるデニムのセルビッチ(耳)、ベルトのバックル】
デニムを織る機械から出る耳の部分(セルビッチ)は捨てられてしまう部分です。これが手に入ったので、編み棒を使って編み、サコッシュにしました。ちぎれてしまったベルトのバックルを再利用しています。

● ミトン【材料:革、ウールソックス】
破れてしまったウールのソックスの足首から上の部分を再利用して、袋状にした革とドッキングさせてミトンを作りました。