いのちの停車場 南杏子

  • 2021.06.17
いのちの停車場 南杏子

映画を観る前に原作を読んだ。生き方とその終え方について考えさせられるお話しである。舞台は金沢。映画は北陸のどんやりとした雲や激しい雨がとても魅力的に丁寧に表現されていた。

金沢の街を歩くと喫茶店の多さに驚く。しかもそれぞれの店舗が個性的。雑貨屋の喫茶店、古道具屋の喫茶店、本屋の喫茶店、マジック喫茶、ブランケット喫茶、ミステリー喫茶・・・・ 一体どれくらいの種類の喫茶店があるのだろうか。ふらりと入った喫茶店では焙煎の香ばしい匂いが素敵だったので、豆を挽いてもらうことにした。「ネルをお使いですか? ペーパーですか?」「ペーパーです。」「ペーパーは円錐形ですか? 底が平ですか?」「底が平です。」「穴は幾つですか?」「??? たぶん3つだと思います。」「わかりました、お挽きいたします。お待ちください。」

(珈琲はこの本や映画と関係はありません。)

本: 「いのちの停車場」 南杏子
ブックカバー: 森八(金沢)