2019年

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TOKYOオリンピック物語 野地秩嘉

  • 2019.06.15

1964年に開催された東京オリンピックには、世界で初めて取り組んで時代を変えたアイデアがたくさん詰まっている。それまでは常に五輪マーク単独でオリンピックのマークとしてどの大会でも使用されていたのに、初めて東京オリンピックというその大会のためのシンボルマークというものが採用された。それが亀倉雄策さんの傑作だ。競技データをリアルタイムで情報処理して競技が終わった瞬間に速報が出ようなシステムを作ったのも […]

読む餃子 パラダイス山元

  • 2019.06.14

餃子は良い。何と言っても安い。そして誰もが一度は食べたことがある。だから餃子に関しての本はたくさんある。好きな餃子屋というのも誰しもにある。ということで好きな餃子屋の話。小田急線の東海大学前駅のすぐ近く「餃子坊フーガ」。なぜフーガという屋号なのかと言うと、たまたまフーガという喫茶店の後で店を開いたので看板とかもそのまま使って餃子屋さんを始めたから。もしも不動産屋が持って来た物件がパン屋さんだったら […]

世界の食べもの 石毛直道

  • 2019.06.09

人が何をどのように調理して食べるかは、その地域にどんな食材があるかということと、その地域にどんな調理の技術が発達したかということに依る。長い年月を遡ってみると、特定の食材が無かったが故に、その栄養素なり味覚なりを補うために新たな調理法を発明したり独特の食材を発見したりして今に至っている。 何でも満たされている状態よりもむしろ何かが欠乏しているからこそ人は知恵を使い工夫してきた、ということが分かった […]

ゼロからトースターを作ってみた結果 トーマス・トウェイツ

  • 2019.06.09

自分のトースターを作る!としたら。 白いトースターを買ってきてデコレーションするレベルがまあ大抵の人の思うところかな? 世界中探せば、ドライバー一本でトースターを作るキットくらい売ってるかもしれない。少しモノ好きな人はこれくらいするかな? 秋葉原の電気街で適当な パーツを買ってきて自作する人も中にはいるかも? 鉄の板を買ってきて、町工場でプレス機とか旋盤とか借りて、パーツ作りから始める人もいるかも […]

Jimmy 明石家さんま

  • 2019.06.09

失敗を繰り返し吉本から何度もクビを宣告されるダメダメ男に、絵の才能を気付かせて自信を持たせて人に喜ばれることの楽しさを覚えさせた、明石家さんまさんとジミー大西さんのノンフィクション小説。その辺に転がってるコーチングやエンパワーメントの教科書なんかよりも遥かにリアリティがあってタメになる。 本: 「Jimmy」 明石家さんま ブックカバー: 建築倉庫 アントニオガウディ サグラダファミリア (ジミー […]

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