おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子

  • 2021.03.07
おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子

考古学が趣味の年老いた桃子さんが自分の歩んできた人生を考古学するお話。十年一昔と言われることを考えると、人が老いてゆくということは七つも八つもの昔からの歴史を歩むということである。ひとりひとりの生き方が立派な考古学である。桃子さん、お元気で長生きしてください。

本: 「おらおらでひとりいぐも」 佐竹千佐子
ブックカバー: MAMMUT