人間はどこまで耐えられるのか F・アッシュクロフト

  • 2020.07.16
人間はどこまで耐えられるのか F・アッシュクロフト

鳥取の米子にある皆生温泉の海を3キロ泳いで、大山の山を140キロ自転車乗って、皆生温泉から境港までの往復42キロをマラソンする「全日本トライアスロン皆生大会」。1981年に日本で初めてトライアスロンのレースが開催された聖地です。毎年七月の海の日の三連休に開催されるため兎にも角にも暑さとの闘いとなり「灼熱皆生」とも呼ばれています。2018年に参加した際は気温が35度を超えいつもにも増して灼熱地獄となり、人間の限界と身の危険を感じる熱いレースとなりました。 さて、「人間はどこまで耐えられるのか」はイギリスのオックスフォード大学の生理学の教授が、どのくらい高く登れるのか、どのくらい深く潜れるのか、どのくらいの暑さに耐えられるのか、どのくらいの寒さに耐えられるのか、どのくらい速く走れるのか、といった極限世界を生理学的に科学したレポート。次回の改訂の際には是非とも全日本トライアスロン皆生大会を。

本: 「人間はどこまで耐えられるのか」 F・アッシュクロフト
ブックカバー: 全日本トライアスロン皆生大会