動物農場 ジョージ・オーウェル

  • 2021.09.11
動物農場 ジョージ・オーウェル

農場の動物たちが人間を追い出し動物の動物による動物のための世界をつくろうとするのだが、やがてブタが権力を持ち世界はどんどんとおかしな方向へ暴走してゆく。政治の腐敗を風刺したジョージ・オーエルの名著。海外では米軍がアフガニスタンから撤退しタリバン政権が国を支配し、国内では自民党の総裁選挙でざわつく時期に、改めて読んでみた。権力の行使と腐敗は政治に限ったことではないだろう。

本: 「動物農場」 ジョージ・オーウェル
ブックカバー: エースコック